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作業療法士のお仕事
1、身体感覚・精神・心理面・認知機能面の発達の促し 触る、揺れる、転がるなどの感覚を使ったり、思わず触りたくなる様な道具を使って遊んだりし て、自分を感じて楽しんでもらいます。子どもたちの「触ってみたい!」「やりたいな!」「楽しいな!」「出来るかな?」と言うところから、子どもたちがやる気を出して能動的に体験しても らい発達を促していきます。
2、基本動作・応用動作能力の発達の促し 食べる、着替える、身体を洗う、歯磨きする、排泄するなど応用動作(生活動作)の本人らしい 方法を見つけて身につけるよう練習します。また「自分で出来た!」と言う体験をしてもらい、 能動的な生活に繋がる促し、社会生活につながる促しをします。 寝返り、起き上がり、座る、立つ、歩くなど移動の練習から、さらに遊びや楽しむ為、食事の為、 排泄の為など「〇〇をする為」という生活動作に繋ぐことを目標にしています。
3、二次的障害の予防と改善 子どもたちの特徴やそれぞれの病気などの特性から予測される変形や偏りの予防をしていくため に必要な姿勢や動作、関節の動きや筋肉の使いやすさを保つストレッチやエクササイズ、ポジ ショニングを行います。保護者の方や本人にも取り組みやすい形の方法の提案や道具の提案や作成などもします。
4、日常生活での自助具、補装具、環境調整などの提案と適応練習 本人、ご家族の意向や、機能や能力評価と生活場面を考慮して福祉機器や補装具、自助具の提案 をします。また必要に応じて業者さんと連携していくことや、作成された機器や道具の使用練習なども行います。
生活や社会適応の為に必要な
身体機能や精神機能、認知機能の発達の促しや、
能動性や主体性を大事に介入しています。
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